ルンアルンファミリーコーヒーについて

「ルンアルン」はタイ語で「暁」という意味です。ルンアルン(暁)プロジェクトでは、2008年から日本のNPOのプロジェクトに協力という形で山地民の人々にコーヒーの苗木を配り、研修を実施、コーヒーからの収入で生活向上、農業環境の向上を目指してきました。

 

また、2009年からは生徒寮、暁の家でも種から有機栽培でコーヒーの苗を育て始めました。2011年には村人から借りた山の畑に5000本のコーヒーの苗木を植え、2013年は初めての収穫となりました。

 

暁の家では2011年より支援した農家を中心にコーヒー豆を買い入れ、コーヒーの焙煎販売を始めました。農家の販路を開くとともにプロジェクトの収入向上による運営の安定を目指します。

 

コーヒーは大事に世話をすれば50年も収穫をもたらす植物です。近年煙害の原因となっている焼畑を繰り返す必要はありません。大地にしっかりと根を張り、他の農作物とも共生しながら、山の環境を整えていくことができます。

 

まだ日本では馴染みの薄いタイアラビカコーヒーですが、ルンアルンファミリーコーヒーは苦みと酸味のバランスが取れた後口の良いコーヒーとして好評をいただいています。どうぞご賞味ください。

 

このコーヒーによる収益は、タイ山地民青年への教育支援と持続型農業奨励のために使わせていただきます。

ご協力よろしくお願いいたします。

 

日本へは一週間前後でエアメールにてお届けできます。

12袋送料込みで11,000円

24袋送料込みで20,000円となります。

 

ご注文はe-mailもしくはお電話にて承ります。

 

e-mail: rungarun_akatsuki@yahoo.co.jp

住所:P.O.BOX5 WIANGPAPAO CHIANGRAI,

         57170 THAILAND

電話:(66)53−648825

有機栽培コーヒーができるまで

豆まき
コーヒー豆を撒きます
コーヒーの芽
小さな芽が出ます
苗育成
苗が育つまでハウス栽培をします
植樹1
山の急斜面を耕し、畑を作ります

植樹
標高1,000mを超える山の急斜面
コーヒーの樹
樹が育つまで有機肥料を施します
コーヒーの実青
植樹から約3年で実がなります
コーヒーの実赤
実が熟したら収穫です

収穫赤い実
収穫されたコーヒーの実
熟した実はまるでルビーのようです
熟した実はまるでルビーのようです
豆取り出し
コーヒーの実から豆を取り出します
豆
水洗式で加工した豆を一週間から10日間天日干しして乾燥させ、半年ほどねかせます

乾燥
焙煎前に内皮をむき、生豆にします
選別
生豆を手作業で選別します
焙煎
選別した豆を焙煎します
冷却
焙煎した豆を手作業で冷まします

焙煎上がり
出来上がった豆がこちらです
コーヒー袋
焙煎した豆を袋詰めして商品の完成です

 

完全有機栽培によって育てられたコーヒーの実を、一つ一つ丁寧に手作業によって選り分けて、選りすぐりの豆を揃えます。

 

焙煎は豆が含む水分に合わせ、最適な加減を人の手によって調節し、最高の状態で飲んでいただけるようにご用意しております。